1959-03-10 第31回国会 参議院 内閣委員会 第11号
これは官僚上りの僕はよく知っているんだ、官僚の心理は……。だから、一体官房長を置くのは、各省から説明を聞くよりは、僕は率直に言えば、官房長官なり、総務長官なりあるいは行政管理庁長官なり、そういう方面の方から、一体どういう方針でやるのだ、やらなければこうちょこちょこ、去年はあそこが通ったから、ことしはここでやるというように出てくるわけです。それは理屈はいろいろありますよ。
これは官僚上りの僕はよく知っているんだ、官僚の心理は……。だから、一体官房長を置くのは、各省から説明を聞くよりは、僕は率直に言えば、官房長官なり、総務長官なりあるいは行政管理庁長官なり、そういう方面の方から、一体どういう方針でやるのだ、やらなければこうちょこちょこ、去年はあそこが通ったから、ことしはここでやるというように出てくるわけです。それは理屈はいろいろありますよ。
○国務大臣(堀木鎌三君) ただいま建設大臣から御答弁がありましたが、私も率直に言って、私官僚上りですが、官僚の権限争いということは極端に避けたいという気持で、要するに行政は国民のためにあるのでありますから、最も便宜な方法で物事を考えていく。
あなたは官僚上りなんだ、もう少しその責任の地位にある者は、堂々と自分の所信を述べなさいよ。総理大臣いないのだから、総理大臣にかわってあなた答弁しているのだから、厚生省に云々だなんて、厚生省の事務官僚にそんなことできますか。岸総理大臣、今松総務長官というえらい人、そういう人がきめなければだめじゃないですか。あなたの考えはどうですか。こんなことはできるのですよ。こういうことを怠っているのですよ。
これはほんとうの官僚上りの法務大臣なら私はそういうことは言わぬ。政治界の長老として、法曹界の長老として、牧野法務大臣はこのくらいな政治性を一つ発揮してもらいたい、こう私は考える。それは、この間やはり法務委員の人々に行ってもらって中野も巣鴨も見ました。中野は、あれはたしか何万坪ありますか、四万坪という話も聞きました。四万坪あるとすればあの辺はばったに売ったって坪二万円に売れる。
私は官僚上りの保利さんならばそういうことは言わないが、少くとも吉田内閣の中において比較的苦労人で通つている保利さんが官僚擁護の代弁みたいなことを言われては困る。而もその出張旅費というものはどういうふうに使われたかと言えば、災害復旧費でないところの慰霊祭や教育関係の視察というものに災害関係の事務費が使われていいのかどうか、そういう点を私は言うのであります。
これは、官僚上りの人の当然なやり方かもしれませんけれども、すべて仕事は下僚にまかせて、めくら判を押しているというそしりを免れない。こういうような形に現われておりまする黒瀬清算人は、監督官庁であるあなたといたしまして、どういうふうになさるつもりでありますか。これを任命されたのはあなたでありますか。この責任はあなたは現在どうお考えになつておりますかを、一応お伺いをいたします。
同時に又旧刊でありますが十五、六年ほど前でありますが、東京市政調査会の機関雑誌でありまする都市問題に、当時内務省の官僚上りでありまする警視総監をしておりました丸山鶴吉氏が中心になりまして、そうして東京市政革新のための団体と称する市政革新同盟というものを組織いたしまして、その市政革新同盟において現在市政調査会の会長をしておりまする前田多門氏がそういうことを提唱いたしまして、その団体を通じて東京の市民の
多くの吉田さんによつて代表されておるところの自由党の党人と、そしてその官僚上りの閣僚というものはやはりわからない。だものだからして、何とか、かんとか文句を付けてこれを廃止しようと、行政機構の改革をしようとしておる。
特に昨日の二人のかたはそれぞれ古い外務省のお役人のかたがたでありまして、そうして私たちが聞いておりまして受けますところの印象は、これら外務省の官僚上りのかたがたの言われることは、何か一つの先入観念があるように思われるのと、又憲法の問題についてそれぞれ論及しておられるのでありまするけれども、やはりこれは專門家でないという印象を非常に受けるのであります。
そうして緑風会内にいられるところの旧内務省官僚上りの一部の議員にお働きかけになりまして、政府当局及び自由党ともいろいろ協議を重ねられて、衆議院における態度と違う、ほんの申訳的な些末な事項についての修正案を委員会に御提出になりまして、そうして今日委員長報告の原案ができ上つたのでありまするが、そのように反動政府の民主正義警察法改悪に同調するために與党的な立場を示すに如何に苦心されたかは、その原案における
それをあなたは監督なさらないと、いかにあなたがここで、マージンの問題は大いに節約して、理想を持ち寄ると言つても、あなたの部下は反対に出て来るのだから、あなたは官僚上りの彼らをかわいいかわいいと思つていないで、政党上りを利用して彼らの頭をはたくほど、うんとがんばつてやらぬとものになりつこない。それをぼくは心配している。今出ておるものはそれなんだ。
大橋君のごとき官僚上りの人でさえ、内容に大きな変化があるというようなばかな議論をするから、間違いの上に間違いを重ねてこの案を通過させようとする。それを多数で通そうというならば、これは多数横暴だ。従つて訂正の必要なし。前の案件通りで審議してさしつかえないということを申し上げておきます。
少くとも民主自由党で吉田総理がいる間は、國会議員以外からは絶対にこの政務次官をとることはありませんし、また國会議員の中でもいわゆる官僚上りといわれる方を、そう大してわが党の方でも採用しないのじやないかと思います。その点までに申し上げる限りではないのですが、傾向としてはそうです。その点は御安心を願いたいと思います。
ことごとく與党の了解の上で行くことですから、それを官僚上りであろうが、事務官僚であつてもいいと思う。ですから代議士ときめてしまうよりは、この方がいい、私はそういう見解でいる。
「その大資本の番頭役でありますところの吉田総理、また官僚上りでありますところの吉田総理、ここにすわつておられますところの幣原議長、この人たちが、独占資本によるフアツシヨ政治を行おうといたしておる。その大予算がわれわれに提出せられまして、そうしてこの問題によりまして、この議会においてわれわれが審議せんといたしておるときであります。」というような言葉が冒頭に述べられておる。